川崎ブレイブサンダースの優勝が見たい!

 こんにちは、しんたろーと申します。この記事は川崎ブレイブサンダースアドベントカレンダーに寄稿するためのものです。
 日本のプロバスケットボールリーグのBリーグが開幕して3シーズン目になります。僕は、B1に所属している川崎市をホームタウンとして活動している川崎ブレイブサンダースのファンです。応援し始めたのはBリーグが開幕したときなので、まだまだにわかですが、ご容赦ください。なお、この記事も不明瞭なところがありますがご理解頂けると幸いです。






 初年度はチャンピオンシップ準優勝、そして昨シーズンはベスト8止まりだったブレイブサンダースは、何が足りなかったのでしょう。スタッツやチームのインタビューなどから浮かび上がってきた課題、それは「セカンドユニットの得点不足」です。バスケットカウントさんやバスケットボールキングさんのインタビュー記事でも北HC、藤井選手などが口にしているのは読んだことがある人もいらっしゃるかもしれません。そう、川崎ブレイブサンダース最大の課題はまさにそこだといえるかもしれません。
 確かに、昨シーズンは他にもファストブレイクポイントの不足もありましたが、それはインサイドの選手の中で先頭を走れる走力があったのは野本選手、ルーアマンドソン選手くらいだったと記憶しています。ニックファジーカス選手、ジョシュデービス選手が出ているときはピックアンドロールオフェンスも多かったように感じます。
 話が逸れましたが、過去2シーズンのセカンドユニットの顔ぶれを見てみましょう。
2016-17シーズン
藤井祐眞選手、晴山ケビン選手、栗原貴宏選手、野本建吾選手、谷口光貴選手、ジュフ磨々道選手、永吉佑也選手、鎌田祐也選手
2017-18シーズン 
藤井祐眞選手、小澤智将選手、栗原貴宏選手、野本建吾選手、谷口光貴選手、鎌田祐也選手、ジュフバンバ選手、ルーアマンドソン選手

2シーズン共にディフェンスに優れた選手が多い一方でこの時間帯に得点が伸び悩んだ傾向がありました。振り返ってみれば、初年度のファイナルも2クォーターに一度離されていましたね。(ニック、辻直人選手の不調もありましたが)更に言うと、17-18シーズンは、セカンドユニットの得点数はB1全体でも再開でした。

今シーズンは藤井祐眞選手、そして速攻の先頭を走ることができるインサイドの選手、シェーンエドワーズ選手がセカンドユニットの核となってチームを引っ張って行ってくれています。もちろん谷口光貴選手や鎌田祐也選手にもどんどん点を取っていってほしいと思っています。


 そしてもう一つ、今シーズンは外国籍選手にバーノンマクリン選手、先ほど記述したシェーンエドワーズ選手とどちらも速攻の先頭を走ることができる選手がいます!これにより速い展開が出来るようになったのは勿論素晴らしいことですが、そこで浮かび上がる1つの課題、それは「FTの制度」です。

北HCは常々チーム平均のFT成功率が75%を超えることをノルマとしていますが、今シーズンは70%前後と苦戦しています。その大きな理由としては両外国籍選手がフリースローを苦手にしているということです。

これが分かっている以上、相手もイージーショットを決められそうになったらファールで止めてくるかもしれません。そこで落とした1点2点は小さいかもしれませんが確実にどこかでじわりじわりと効いてきます。昨シーズンのジョシュデービス選手、ルーアマンドソン選手はどちらもFTを苦手としていましたがシーズン終盤は成功率が上昇していました。バーノンマクリン選手とシェーンエドワーズ選手はフリースローも頑張ってほしいです。
※追記:バーノンマクリンのダンクや豪快なポストプレーはマックアタックと言います!この記事を読んだ皆さん、是非是非使ってください!

そして最後に何よりも選手をブーストするファンも大事です。Bリーグ初年度のファイナル、覚えているでしょうか。自分はテレビで見ていましたが、会場の7割程が黄色で埋め尽くされていたと思います。負けてしまったとき、この差もあるのかな、と思いました。                 しかし、5月のクォーターファイナルの千葉戦ではブレイブサンダースファミリーの応援がジェッツブースターの応援を上回っているとすら思いました。藤井選手のブザービーターが決まったとき、白いブレイブサンダースファミリーが一斉に立ち上がり、大歓声に包まれていたのはテレビの向こう側でもはっきりと聞こえていました!とどろきアリーナの観客もどんどん増えています。今度は横浜アリーナをブレイブレッドに染めて、そして川崎一丸となり、優勝を掴み取るとBelieveしています!
読んで頂きありがとうございました!これからも日本のバスケを、川崎ブレイブサンダースを一緒に盛り上げていきましょう!